GAS自作子ども向けカレンダーを3ヶ月使ってみた感想

概要

  • 年末にGASで作った子ども用カレンダー(下記ブログ参照)の経過報告エントリである。
  • 3ヶ月間使った結果、4歳の子どもが「一週間」「曜日」といった日にちの感覚を身につけ始めた。
  • カレンダーをアップデートし、オプションで (1) 漢字+ふりがな表記の選択と (2) 5種類のカラーバリエーションから選択できるようにした。

irohalog.hatenablog.com

自作の子ども用カレンダーを3ヶ月間使った感想

4月に入り、カレンダーも4枚目になった。 手書きを面倒に感じる性格なので、Googleカレンダーの最新予定を入れて印刷できるのは便利でよい。

何より、子どもに変化があったのが嬉しい。

子どもが「一週間」「曜日」といった日にちの感覚を身につけ始めた。これはいずれ体得するものではあるが、今の段階から明日はピアノのお稽古、その次の日は幼稚園お休み、といったようなことが理解されると親との会話が成り立ちやすく、助かるなという印象である。

また子どもが「自分が小さい時に、あんなことやこんなことがあったことを覚えているよ」というような感じで話し始めたのだ。カレンダーには毎月10枚程度の写真をコラージュして載せている。子どもがその写真を毎日眺めている中で、覚えているのか新たな記憶として作られているのか、これまでの楽しい思い出に再びふれているようである。

たかがカレンダーではあるが、自分は下記のような効果を狙っている。

  • 子どもが読めるカレンダーにすることで、子どもが自然と「ひと月」「一週間」「曜日」といった日にちの感覚を身につけられるようになる。
  • 二十四節気」「朔弦望」などの情報を入れることで、「季節」「月の満ち欠け」といった周期性を学べるようになる。
  • その月の思い出写真をカレンダーにのせることで、子どもが自分の成長や家族の愛を感じられるようになる。

まぁ、何より自己満足のためにしばらくトイレにこのカレンダーを貼って過ごすことにする。

カレンダーのアップデート

子どもの成長に合わせて、ひらがな表記だけでなくオプションで漢字併記も選べるようにした。 また、季節や気分に合わせて選択できるように、5種類のカラーバリエーションからカレンダーの色を選択できるようにした。

sample calendar
漢字併記+色変更のカレンダー(画像はフリー素材使用)

子ども向けカレンダーをGAS (Google Apps Script) で生成するプログラム